【成功の土台】人生が好転する”習慣化“を身に着ける5つのコツ

投稿日時:2024年01月01日

良い習慣には人生を変える力がある

Good habits have the power to change your life

私が尊敬するかつての上司から教えていただいた言葉で、当時は「そうだよね、習慣大事だよね」ぐらいの浅い理解でしたが、社会人経験を積む中で「習慣は全ての成果のベースである」と改めて痛感する日々です。仕事、食事、コミュニケーションの仕方、、、過去の積み重ねの全てが今の皆さん自身であり、それが紛れもない事実だからです。

そんなことを書いている私ですが、良い習慣が過去から続けてられていたかと言われれば、決してそんなことはありません。飛びぬけた才能もなく、面倒くさがりでだらしない性格です。

社会人として週5ほど仕事をして帰宅そしてまた仕事が始まる日々。不思議なもので仕事も遊びも慣れ続いてくると体感時間がものすごく早くなっていきます。「このままじゃヤバイ」と気づいた瞬間 「良い習慣には人生を変える力がある」という言葉がふと頭に浮かびました。

1日の時間は有限です。何がヤバイと感じたかを冷静に考えてみると「年を重ねるほどに自分に費やせる時間無くなる」「若い時はチャンスと失敗に寛容だが今だけではないか」「今の体調がずっと続くだろうか」。ただ日々の時間が過ぎていく、、、「今日1日、今この瞬間を大切にしよう」とふと自分の中に静かに炎が灯りました。

そこからより意識してステキだと思う方や仕事ができる方と話をしてきました。その中で1つの共通点があります「みんな日々の習慣を大切にしている」です

習慣という言葉を使わずとも「毎日の食事に気を付けている」「朝活で勉強をしている」「運動して体調管理を意識している」などでした。結果を出そうと大なり小なり努力を継続されているその姿を見て、ステキな方々は”価値のある時間“を日々過ごされているように見えました。お話させていただいた方々の習慣化のコツや意識している部分を自分で実際に試してみました。

私が取り入れている習慣化(無理なく日々の生活に取り入れられている)ものは下記です
  • 朝約20~30分近くのジムでのトレーニング
  • 糖質制限・食事の見直し (朝食の糖質を抑えて血糖値を抑えて仕事に集中)
  • 始業開始1時間前にオフィス着。タスク整理とやるべき仕事に集中
  • 最初はスロースタートでしたが、慣れてくると歯磨きぐらいのような感覚になります。
そんな変化が雰囲気として周囲に出たのか、今まで以上に声をかけていただくことや仕事で大きなチャンスを上司から任せてもらえたりと質の高い経験や学びを得ることが出来ています。 気づいたら遠くに来ていたような、自分の人生が好転したきっかけとなりました。

前置きが他の記事よりも非常に長くなりましたが、私は目に見える成果は全て習慣がベースだと信じています。そして習慣化にまで落とすのは分かっていても難しいことも皆さんと同じようにわかっています。次から述べるコツはそんな私が習慣化の時に意識したもので効果的であった項目を整理しています。「これは役に立つ」と思っていただける視点や発想があれば凄く嬉しいです!

1.不要なモノは全て捨てる

習慣化をするということは「自分にとって本当に大切な時間とは何か」を選択し向き合う姿勢を持つことです。何か選択するということは何かを捨てるということに他なりません。

冒頭でも述べましたが人生の時間は有限で、1日にできる意思決定の数も有限です。全ての行動にエネルギーを注いでいてはそれこそ何も達成することが出来ません

自分の時間と向き合う初めてとして「不要なものは全て捨てる」ことが自分には効果的でした。モノが部屋や手持ちに散乱していると面倒になりすべきことを後回しにしがちです。必要なモノが見つからなかったりでストレスがたまることあるでしょう。良質な選択と集中を行うために必要なモノ以外を一度全て捨ててみましょう。

必要なモノが整理できれば、次は人間関係や仕事でも選択と集中ができます。それが皆さんの習慣化を行う時間の捻出に必ず繋がります。

参考までに自分が昔会社の先輩から教えて頂いたストーリーが今回の断捨離に通じるモノがあると思いますので共有いたします。
Link”A Story of Priorities and a Jar
If you put sand into the jar first, there is no room for the rocks or the pebbles. The same can be applied to your lives. If you spend all your time and energy on the small stuff, you will never have room for the things that are truly important(瓶を砂(小さいこと)で最初満たしたら、後から瓶には岩や小石(より大きなもの家族や仕事)は入らない、これは人生にも言える。小さいことに時間や労力を費やしては重要なことへ時間をかけれない。

2.習慣を行うハードルを下げる (動線を出来る限り短く)

実際やると決めたらやる方も多いでしょう。大事なのは「決めた習慣を継続できているか?」がポイントになります。おそらくほとんどの人が決めたことを1週間も続けることが難しいはずです。仮に1週間が出来てもそれ以降は、、、という方が多いでしょう。

習慣は意思の力だけでどうにかしようとしては決して成功しません。習慣化するには「仕組み化」が必要不可欠です。

仕組みとは具体的にはどのようなものでしょうか? 私が考える仕組みは「動線を出来る限り短くする」が自身の経験からもっとも効果的だと思いました。具体的には「習慣にしているものに取り組む場所までの障害を出来る限り取り除く」ことです。理由は簡単で取り組むまでの準備が面倒だと継続せずに辞めてしまうからです。

習慣化する内容によっては一定のコストがかかるものもあるでしょう、そこは自分の意志力とのバランスで調整頂ければと思います。ポイントは意志力は習慣化を続けることで鍛えていくことは可能です(習慣化ステップは応用できる)。本気で習慣化に臨む場合は、一定の出費をかけてでも「どうすれば続けられるか、仕組み化出来るか」を考えて実行する方が大事です。コストよりも習慣化したリターンの方が大抵の場合は大きいと私は感じます。

習慣化の動線を短くする例
  • ・ジム通い:ジム近辺に住む(着替え不要で行ければ着替えの手間を省ける)、通勤経路内のジムに仕事行き帰りに行く
  • ・食事制限:冷蔵庫ですぐ取れる準備(前日準備or忙しければコンビニなどで購入)、プロテインなど水分で栄養補給
  • ・語学学習:PCネット予約で完結。相手との予約で強制した実施環境作り

3.習慣をやる意義の再考をする (モチベーション)

習慣化が続かなかった自分が再度取り組み始めて、今は挫折することなく続けられているのは「習慣の意義を再考したから」に他なりません。つまり「習慣を深堀して、本当にこの習慣を続けて長期的にリターンがあるのか」を考え直したことです。

誰しも「早い安い美味い」という牛丼のような、早く良い結果を求める傾向が強いと思います。でもここで一度冷静になって考えてみました。「手っ取り早い時点で他社と差異が出来ないし、ビジネスでいう競争優位性はないのではないか?」。これはビジネスで避けなければならない”コモディティ化”に近いイメージです。

とらえ方を逆点して「遅い高い美味しくない(=辛い)」だと誰もやりたがらないから、自分の価値向上や個人の強いブランディングになると。皆さんも振り返ってみてください。決して楽ではない経験に皆さんの今の価値観や行動を形成する何かがあったはずです。その習慣の積み重ねが5~10年先、あるいはもっと先の習慣化にしてよかった強みになるのではないでしょうか。

習慣化の再考ですが、例えば「30代も過ぎてそろそろ健康に気を付け運動したい」と思ったとします。この動機付けで習慣化出来ればもちろん良しですが、さらに深堀して健康を気にして運動もするとどうなるか?と考えてみます。すると見た目にも変化が生じ、自信が身に付くと思います。おそらくビジネスパーソンの方ですとみんな平日も多忙で、仕事終わりには飲み会などがありケアを出来ている人も少ないと思いますし、乱れた習慣ですと年齢よりも上に見られることもあると思います。確実に他の人と優位性が図れるでしょう

私なら健康と運動を習慣化する動機付けとしては「もし仮に健康や運動に気を遣えば、見た目にいい変化が表れて質の良い仕事が任されるかもしれない」と考えます。質の良い仕事や経験を早期に積みたいというのが私のモチベーションになりうるからです。健康と運動を習慣的に気にする人達だと長期的に見て仕事でパフォーマンスが高いと想像出来ますし、上の方もそういう業務外で努力していることが仕事にも活かされるなら協力してくれるはずです

習慣は最初のスタートで“いかに仕組みづくり出来るか””動機付け(やる価値)を自身で定義付けられるか”が継続できるポイントになります。

4.頑張る仲間を見つけて一緒に継続する

どうしても自分だけの力では継続が難しい、、、そういう時は自分以外の誰かを巻き込むというのが効果的です。

人は色んな理由をつけて習慣を「今日はいいか」と辞めがちです。どうしてもできない理由があれば、代案などを出してでも100%ではなくても継続を乱さないとように心がけるでしょう。そうではない場合の「今日はいいか」は習慣化を続ける第一関門と言えるでしょう。

そこで効果的なのは「自分との約束ではなく他人との約束をする」ことです。時間も決めて一緒にやろうというと断りづらいものです。そして相手側も一緒にやりたいというWinWinの形であれば協力して切磋琢磨し取り組むことができるでしょう。トレーニングなどではよく一緒にトレーニングをするという手段がありますが、食事も例えばパートナーや知人と共有して「今日の食事はサラダメインで揚げ物は食べない!」など公言するなどして、出来たら褒めてもらうなどもいいかもしれませんね。

自分ではない誰かに一緒に習慣化の継続に取り組む。効果的なので是非取り入れてみてくださいね。

5.頼れる部分は人やサービスに頼る

習慣化は最初の取り組みから“いかに継続できるか”が成功のキーポイントになります。

自分が強みとしていきたい部分、長期的に改善したい部分を見極めてそこに皆さんの大事な時間を割いていくことです

そこで大事なことは「上手に人やサービスに頼る」ことです。決して全てを自分でやろうとしてはしないことが習慣化確立のコツです。冒頭で”不要なモノは全て捨てる”の項目で説明しましたが、不要なモノを捨てるということは、大事なことを見極めて集中することと同義です。その他の時間でもしサポートが見込めるサービスや家族のサポートがあるのであれば頼みましょう。(家族に頼む場合は、他の部分で補填などバランスを見る方が多いです)

習慣化したことは“独自のスタイル/アイデンティ”になり、そのことに気づけば以前よりもはるかに成果が出るようになります。

最後に:習慣化に向けて、、、自分を信じ切ること!

ここまで習慣化について役立つコツを自身の経験からお伝えさせていただきました。習慣化は全ての成功のベースになるもので、簡単に出来ないからこそみんなが悩みそして挫折していきます。そんな時に自分に「絶対にうまくいく、何度でも」と諦めずに打席に立ち続ければ、いつかそれは大きな実りとなって皆さんに返ってきます。

習慣にあたり一点意識して頂きたいことは「いつも笑顔で印象よく話す/挨拶する」ことです。これは社会人であれば入社時に必ず言われることですが、冷静に見ると出来ている大人が非常に少ないですし、ある種もっとも効果的かつ簡単な習慣化の一歩と言えます。

「相手の目を見て挨拶していますか?」「笑顔で挨拶出来ていますか?」「身近な人に常日頃から感謝を伝えていますか?」私もまだまだですが、少なくても周りの人に元気や活力を与える良い習慣で、そしてこれは周囲が驚くほど見ています。是非意識的に取り組んで明日からの良い習慣作りの一助になればうれしいです

当サイトではこの記事意外にも役立つ記事や、習慣化とビジネスの助けになる英語コーチングの実際の生徒様の声を記載させていただいているので是非見ていただけたら幸いです。私の経験や人となりを見て”一緒に英語を頑張りたい””ビジネスマインドを学びたい”と思っていただけた方がいらっしゃいましたら嬉しいです!

体験セッションでお会いできるのを楽しみにしております!

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