オンライン化 アフターコロナで身につけるビジネス英語スキルとは?
投稿日時:2024年08月01日コロナがもたらすNew Normal(新常態)を生き抜くビジネス英語
前代未聞のコロナ危機で世界中に大きな変化が求められています。コロナ渦の今、私達にはどのような知識やスキルの習得が求められているのか、、、ビジネス英語の視点で言いますと「コロナがもたらす非対面の日常は、英語のハードルをコロナ前よりも上げた」と言うことが出来ます。
コミュニケーションがリモートベースが今後標準となることで、ビジネス英語の伝え方やニーズにも変化が訪れると多くのビジネスパーソンや著名人は考えています。
コロナ渦がもたらすビジネス英語への変化
- リモート会議の運用が日常化
- ヒアリング力とプレゼン力が必要
- ジョブ型に社会がシフト(ビジネス英語での業務遂行)
リモート会議の運用が日常化
コロナ環境での一番の変化はリモート会議の標準化が社会で進んだことです。
今年1年でリモートでの展示会や顧客との会議運用が社会で広く広まりました。海外ではウェブナーというウェブベースでの説明会や動画でのアーカイブ保存などが広まっていいます。
コロナがもたらしたリモート会議の広まりは、コロナ終息後の世界でも戻ることはないと多くの企業や経営者が考えています。より効率的にかつ効果的なコミュニケーション手段としてスタンダードとなっていくでしょう。
リモート会議は海外日本以上にスタンダードなので、ビジネス英語もリモート会議が出来る上で必要なスキルによりニーズがシフトしていくと考えられます。
ヒアリング力とプレゼン力が必要
がもたらすビジネス英語のニーズの変化としては「ヒアリング力(傍聴力)」「プレゼン力」に今後より重きが置かれていくことは間違いありません。
リモートでの業務を行られた方にはご理解頂けると思いますが、会議ではディスカッションやプレゼンに対する意見を言う人が求められます。画面越しでは相手の意図が分からないや聞き取れないということが通じない世界になりつつあるのです。
コロナ以前は対面などを通して阿吽の呼吸やその場の空気で理解出来たのがリモートでは難しくなります。相手の発言ポイントを聞きとり、要点を簡潔伝える力がビジネス英語のキーとなります。
本来のビジネス英語は英語以上に要約力などのスキルや伝え方を磨けるものと考えて居ますので、本質的なコミュニケーションが求められる時代になっていると言えるでしょう。
ビジネス英語への必要性を身をもって感じる方には”今がビジネス英語を学ぶとき”と当コーチングに申し込んでいただている方も多数いらっしゃいます。
英語を話せなかった私が家族が同僚が驚くまでの英語力に https://crovers.net/?p=3274
ジョブ型に社会がシフト(ビジネス英語での業務遂行)
コロナによるリモートワークで在宅ワークがメインとなり、タイムカードによる出勤管理などの概念がなくなります。つまり何時間働いても成果がなければ評価0となるジョブ型です。
コロナ流行以外の背景にも、人口減少で日本の市場は縮小し、多くの企業は海外市場の獲得に向かわざるを得ない状況となりました。
マーケティング、市場調査、海外法人のマネジメントなどビジネス英語での職務遂行が求められます。楽天やファーストリテイリングなどの有名企業が社内公用語を英語にしたことも昨今のトレンドでしょう。
日立製作所、資生堂、KDDIなど大手日本企業はすでに職務を明確にして、年齢や年次を問わずに適切な人材を配置する「ジョブ型」に移行するとしています。
今後大手企業やグローバル企業など多くの優秀な人材求める企業を中心に、グローバル基準のジョブ型がコロナ移行の世界は標準となっていきます。
ある日突然勤務先が買収によって外資系企業になり、幹部が外国人となりビジネス英語が求められる、、、コロナによりビジネス環境が変化する今ありえない話でもないと考えます。
仕事が出来る人でもビジネス英語やコミュニケーションが出来なければ低評価となる恐れがある。仕事が出来る人ほどビジネス英語を学ぶ意義が大きいと、ジョブ型への社会以降で言えると考えます。
日系企業と外資系で求められる英語力とは? https://crovers.net/?p=3138
社会人にビジネス英語が必要な3つの理由 https://crovers.net/?p=3320 Job-Type vs. Membership-Type Employment in Japan https://www.tokhimo.com/post/job-type-vs-membership-type-employment-1
アフターコロナの世界で需要が減るスキルと求められるスキル
ジョブ型へのシフトまた働き方改革の一環として業務推進が各企業で進んでいます。欧米諸国に比べて遅れていましたが、コロナの影響下大きな変化は対面ミーティングを推奨していたが大企業でさえオンライン会議へ舵切を勧めたのです。
分かりやすい事例ではビデオ会議システムの大手Zoomのダウンロード数はコロナ発生から二カ月で300%ダウンロードが増加しました。
出典:コロナ特需でダウンロード数25万増。「Zoom」のCEOが決めた
コロナ環境でのリモート/オンライン化により、ビジネス英語に以外の側面でも需要が減るスキルや職業が出てきます。下記は経済紙や海外の研究で述べられている変化です。
アフターコロナで需要が減るスキル
アフターコロナの世界では単純作業や効率の悪い業務は淘汰が進み、より考え創り出す付加価値の高い業務が残ります。
また製品やサービスで差別化が厳しい市場環境では“ダイレクトコミュニケーション”つまりディスカッションやプレゼンなどでの高度なコミュニケーションスキルが求められます。
コロナ後の世界で特に必要とされるスキルとして“リモートトラスト”があると考えています。具体的には下記ようなスキルです。
- 対面/訪問営業→非接触ニーズや効率的な営業手法の隆盛(電話会議)
- ルーティン業務→RPAやサブスクリプションサービスへの置換
- 仲介業務→製品やサービスの競争激化。横流しの付加価値のない業務は淘汰
アフターコロナの世界では単純作業や効率の悪い業務は淘汰が進み、より考え創り出す付加価値の高い業務が残ります。
また製品やサービスで差別化が厳しい市場環境では“ダイレクトコミュニケーション”つまりディスカッションやプレゼンなどでの高度なコミュニケーションスキルが求められます。
- リモート環境下で交渉やプレゼンを行える
- リモート環境下で顧客やパートナーと信頼関係を構築出来る
アフターコロナでは対面ミーティングをする機会があっても「オンライン会議でサクッとすまそう」と人々の思考が変化していきます。より気軽かつ早く済む意思決定の手段が広がったのです。つまり
リモート環境でも能力を発揮できる人材が重宝される日が近い将来必ず来ます。海外の仕事においてはテレビやオンライン会議での打合せが多々あります。
そのため在宅から海外リモート会議での会議進行やプレゼンを出来る力が英語を使う人材には求められます。
アフターコロナで需要が増すスキル
- ビジネス英語の運用→世界標準語+オンラインコミュニケーション
- 会議進行及びプレゼン力→要点を簡潔に伝え、内容を理解を深める
- リモートやオンラインでの時間管理→ジョブ型/成果主義への対応
このようにコロナ後に求められるビジネス英語スキルと需要が増すスキルは相関性が高いです。普通に英語を学ぶだけでなく、アフターコロナを意識したスキル習得を目指してみてはいかがでしょうか。
Croversではビジネス英語をオンラインでコーチング行い、アフターコロナで必要なビジネススキルもセッションを通じて学ぶことが出来ます。オンライン化が進む世の中の変化に合わせた力を皆さんにコーチング出来ればと思います。
ただコロナ環境やDXなど社会の変化が目まぐるしい中、人材の育成や多様なローテーションを行う余力がなくなり、成果(ジョブ)に基づくポジション採用が今後ますます増えてきます。
コロナによるDXやオンライン化の加速が象徴的な出来事と言えるでしょう