英語できないし話せないけど外資系企業に転職したい人の対策法!

投稿日時:2024年01月01日

今の仕事を続けても将来が見えないから、外資系に転職してキャリアアップを目指したい。
しかし外資系は英語ができないまた不足していると「書類選考すら通らないのではないか」と不安もあると思います。

英語力不足やできないことで転職に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事は外資系に転職したいけど英語力が不足している人向けに、具体的な対策を紹介します。

外資系の転職で英語ができないデメリット、求められるTOEICのレベルも合わせて解説するので参考にしてください。

英語が話せなくても外資系に転職できる?

実は英語が話せなくても外資系企業に転職できる可能性は十分あります。
そもそも外資系と一言でいってもさまざまな業種があるため、社内では日本語しか使わないケースも珍しくありません。

経験や英語力が不足していても将来的に成長が期待できる人材であれば、採用される確率は高くなります。

英語力を重視していない企業・部署を選ぶ

転職活動する時に大事なのは応募する外資系企業の選び方です。
外資系といえば常に社内でも常に英語が飛び交っているイメージかもしれません。

しかし中には日本人相手のビジネスがメインの企業も多いため、日本語だけで通用する部署もあります。
たとえばIT企業、エンジニア、営業などはクライアントも日本人が多いので、英語力不足でもそこまで困らないケースが多いでしょう。
ただし、業界によってはネイティブ並みの英語力が必要になるので注意してください。
転職活動する際は英語力を重視していない企業や業種に絞って選ぶのが成功の鍵です。

ポテンシャル採用・リファーラル採用などを活用する

外資系に転職するなら英語不足をカバー出来る、ポテンシャル採用を狙うのも有効な手段ですね。
ポテンシャル採用は現時点で実務経験や知識、英語力が不足していても、将来的に成長が見込める人材を採用する仕組みです。


たとえ英語不足でも「スキル」「人間性」「高いコミュニケーション力」など
アピールできる強みがあれば有利に転職できるしょう。

今は深刻な人手不足が続いているため、優れた素質のある人材を積極的に採用しようと動いている企業が多いです。
また、アメリカでよく利用されているリファーラル採用の活用での転職も視野に入れておくといいですね。

外資系で働くのに英語力不足のデメリット

英語力不足でも転職できる外資系企業は十分あります。
しかし英語が話せないと業務で支障をきたすおそれがあるため、キャリアアップの障害になることも知っておきましょう。

ビジネスの機会損失につながる

まず外資系に転職して英語力不足だとビジネスの機会損失につながる可能性があります。
なぜならクライアントとコミュニケーションが取れないため、できるポジションが限られてしまうからです。

一定以上の役職では英語力が必須になると考えておいた方がいいでしょう。

今の業務に物足りなさを感じて上を目指そうとしても、英語不足だとキャリアアップは難しくなります。
当然ながら給料や待遇面もあがらないことを覚悟しておかなければいけません。

英語ができないストレスで疎外感を感じてしまう

英語ができないデメリットはビジネスの機会損失だけでなく、周りとのコミュニケーションにも影響します。


たとえば日本語だけで通じる部署でもプロジェクトによっては、英語力が必要になるシーンもあります。
その場合は間違いなく英語を話せるメンバーがプロジェクトのチームに選ばれるでしょう。


そうなったとき自分の英語力不足に苛立ちを感じてストレスが溜まりますよね。
キャリアアップを目指すだけでなく周りの仲間と、コミュニケーションを取るためにも英語力を身につけていきましょう!

外資系に転職したいけど英語ができない!対策方法は3つ

外資系に転職したいけど英語力が不足している人が、実践するべき対策方法はこの3つです。
    • ・最低限の日常会話ができるようにする
    • ・外資系の転職に有利な TOEIC700点以上を目指す
    • ・実務に直結するスキルや英語を学ぶ

まずは最低限の日常会話ができるようにする

戦力になりたいからといって、いきなり高度なビジネス英語を学ぶのはオススメしません。

まずは英語の基礎から学んで簡単な英単語と文法を覚えることから始めましょう。
自分のレベルに合わせた教材や参考書を選びから始めて、一歩ずつステップアップしていくのが確実な方法です。

英語の発音が正しく聞き取れるようになってきたら、対面で会話ができるように発声の練習もするといいですね。

<参考リンク>
CROVERS 実践で使える! 英語のスピーキングを向上させる3つの方法 【初心者向け】
CROVERS  映画やドラマで英語学習するやり方!初心者にオススメの作品を紹介!
簡単な日常会話ができるようになれば相手とのコミュニケーションが成り立ちます。

外資系の転職に有利なTOEIC 700点を目指す

基礎が身についてある程度の会話ができるようになったら、実務で役に立つ英語力を目指しましょう。 参考までに外資系の転職で必要とされる英語力はTOEICでいえば700点以上です

しかし700点までいかなくても600点以上であれば、長文の英語も聞き取れる能力が身についているといえます。
同期や上司との日常会話も問題なくできて会議でも十分発言できるレベルですね。

最終的には外資系の転職で有利になるTOEIC700点以上を取れるようになると、書類選考を通過できる確率が高くなります

<参考リンク>
CROVERS 社会人のキャリアアップにはTOEIC何点が評価される?
CROVERS  英語の資格別 社会人に英語学び直しにオススメな資格3選

実務に直結するスキルや英語を学ぶ

外資系は英語だけを重要視するわけではなく、即戦力となる資格取得者や技術を求めている企業が多いです。
そのため履歴書、職務経歴書で自分の強みや特定分野の知識をアピールできれば、英語力不足もカバーできます。


まずは転職したい外資系の企業がどんな人材やスキルを求めているのか調べてください。
それと同時に実務で役に立ちそうな英語の勉強も並行しましょう。

英語力不足だけで外資系の転職を諦めてしまう人が多いからこそ、専門的なスキルを学べば周りと差をつけられますよ。

取引先や上司と円滑にコミュニケーションが取れる

英語が話せるようになれば取引先との大事な交渉もこなせるようになるため、任せてもらえる仕事が大幅に広がります。
対面以外のメールやチャットを使う業務にも対応できますね。

上司や同僚とのコミュニケーションが英語で取れるようになれば、自分から積極的に会話にも参加できます。
最初は相手の言っていることが、なかなか聞き取れない場面が多いかもしれません。

わからない単語や表現は空いている時間に調べるようにすれば、さらに英語力が向上します。
このように英語を話せれば仕事の幅が広がるだけでなく、人間関係の構築にも役立ちます

海外支社に勤務できる可能性が広がる

英語が話せるようになれば外国人スタッフとやり取りできるため、昇進して上のポジションを目指すことも可能です。
さらに外資系に転職したい理由の一つとして、将来は海外で働きたい人も多いかと思います。

グローバル展開している日系企業なら海外支社に赴任できる機会も多いので、海外で働く夢に大きく近づけます。
その際に海外で働きやすい業種や職種を選ぶのも大きなポイントです。

一般的に「IT系」の技術は世界共通なのでスキルを身につければ海外でも活躍できます。

<参考リンク>
CROVERS 日系企業と外資系企業で求められる英語力とは? 入社前に知っておきたいレベル感を解説
CROVERS  日系企業と外資企業の6つの違いとは? 入社前に知っておきたい給与や文化の違いなど

英語できないし話せないけど外資系企業に転職したい人の対策法 まとめ

外資系といえば英語が話せる人しか採用されないイメージがあるかもしれません。
実際は英語力を重視していない企業や部署を選べば、転職や英語力不足をカバーできる可能性は大いにあります。
しかし入社後に上位のポジションを目指したい場合は、高い英語力が必要になるのも事実
まずは転職活動に向けて強みとなるスキルを取得しながら、英語力の上達を目指しましょう。

最後に

こちらのページからも分かるように早期の英語コーチングと英語習得はその後の人生の可能性を広げます。


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