【ビジネスマン必読】海外×スタートアップから学ぶビジネスメガトレンド6選!

投稿日時:2023年01月01日
最新のビジネストレンドを知ることは、今後のビジネスの全体像を理解するために必須!

変化の激しい時代である昨今、様々な業界でITの活用をした新しいビジネスの形やトレンドが生まれています。


そこで記事では海外VC(ベンチャーキャピタル)や新興スタートアップのサービスを事例に注目すべきビジネストレンドを6つ選びました!

ビジネス英語と掛け合わせて情報のキャッチアップや理解を深めていくことで、必ず今後の皆さん活躍の場が広げるはずです

どのようなサービスがあり、そのメリットはどういったところがあるか見ていきましょう!

<参考リンク>
Gartner Smarter With Gartner
*調査会社Gartner社と最新ビジネス動向から興味深いトピックを選定しています

先端ビジネストレンド

1.民泊(Private Residence)

「特別な体験」が宿泊プラットフォームビジネスの差別化のカギ

1つ目の紹介は日本でも徐々に受け入れられている民泊(英語名 Private Residence)についてです。2020年から一時期自粛ムードで抑えられていましたが、人の動きや旅行などが活発になりつつあり、今後間違いなく伸びるビジネストレンドの1つです。
民泊について
・1.民泊とは?:通常のアパートや民家などを手ごろな料金価格+特別な体験(地域性)
顧客に貸し出すサービス
・2.メインプレイヤー:Airbnb(アメリカ)、Vrbo(アメリカ)、途家*トゥージア(中国)
・3.旅行サイト大手ExpediaやTripadvisorなどがM&Aなどにより事業拡大の動き
ホテルなどもサービスの競合になる
<参考サイト>
Airbnb Airbnb Facts
Vrbo Get to know Vrbo

海外の知人にトレンドにを聞いた限りでは、「その地域・場所に訪れた際の特別な宿泊体験(ホストや地元の人との交流に特別感がある」といったコメント、また「価格帯もリーズナブルでリーチできるターゲット層も多いのではないか」といった意見もありました。

興味深い点としてmillennials(下記Airbnbの記事より18~35歳)では80%以上旅行時にユニークな体験とローカルでの学びを求めているとの回答でした。商品のコモディティ化が進む今、その時その瞬間での出会いや新しい学びは何にも代えがたい財産や皆さんのアイデンティに繋がります
Millennials say they’re looking for something new when they travel – more adventurous, local and personal. Over 80% of millennials seek unique travel experiences and say that the best way to learn about a place is to live like the locals do
引用元 Airbnb Airbnb and The Rise of Millennial Travel

今後はより「特別な経験・体験」「偶発的な出会いやコミュニケーション」が新しいビジネスを生み出すきっかけや皆さんのアイデンティティ形成に役立つでしょう。興味がある方は一度このトレンドに乗ってみてください!
<参考リンク>
Crovers 経験者が語る! 初めてのワーホリで必要な準備の7ステップ

P2P(ピアツーピア)レンディング(Peer-to-Peer Lending)

信用に基づく資金調達で、より早く低コストでビジネスを加速させる融資の形

P2Pとは”Peer-to-Peer”の略であり、ネットワークから語源がきていて「クライアント端末同士が繋がるネットワーク方式」のことを指しています。
イメージ図
P2Pはビジネスで使われる言葉ですが、その中でも”P2Pレンディング”は「金融機関を通さず、インターネットを活用し、個人と資金を提供する個人(または企業)を結びつける仕組み」となります。特に米国や英国は日本以上のクレジット社会(クレジットでの債務)加えて中国では個人の信用をスコア化する仕組みを整えており、日本よりも先がけて環境を整備している流れになります。Fintechの中でも今日本でも来ているビジネストレンドになります。

P2Pレンディングについて
・1.P2Pレンディングのメリット:承認スピードが早い(ネット手続きのみ)、少額取引可能(個人や小規模事業に強い)。銀行や金融機関以外での融資選択肢となりうる。
・2.メインプレイヤー:Lending Club(アメリカ)、Funding Circle Holding(イギリス)、Lufax Holding(中国)
・3.信用格付けの高い個人や事業が資金調達が容易に、今後は信用度が色々な尺度で図られビジネスに影響を与える可能性有
<参考サイト>
Lending Club About Lending Club
Funding Circle Holding At a glance

金融業界に知見のある方の話では「銀行ではリスクの低い優良顧客にどうしても集中をする傾向があるが、P2Pレンディングは銀行などではターゲットにしづらい顧客やマーケットにも市場になりうる。ITを活用し競争力のある製品やサービスが出てきている」とのことでした。

金融業界に知見のある方の話では「銀行ではリスクの低い優良顧客にどうしても集中をする傾向があるが、P2Pレンディングは銀行などではターゲットにしづらい顧客やマーケットにも市場になりうる。ITを活用し競争力のある製品やサービスが出てきている」とのことでした。

個人的にはLending Clubに記載の「Meet your personal financial goals」という言葉、1人1人のライフステージに最適な金融商品の提供、安価に速く提供すること。加えてコンプライアンスの順守 (中国では不正防止で規制強化など)を心掛けたFintechサービスに期待をしたいと考えています
Financial well-being for everyone.
Everything we do is centered around empowering you to meet your personal financial goals by enabling access to a broad range of financial products, services, and educational resources, all designed to help you pay less when borrowing and earn more when saving.
引用元 Lending Club Helping Americans meet their life goals

3.スマートホーム(Smart Home)

あらゆる「モノ」が繋がり人々の生活の在り方をより快適に変えていく

AI開発にも力を入れているグローバルIT企業も参入し次なるマーケット“スマートホーム”。IT大手のAmazonが2020年に「Alexa for Residential(=住居向けアレクサ)」の発表や、加えてユーザーの反応を蓄積する住宅シーンの運用に開始しているといわれています。自動化・最適化されたライフスタイルがトレンドとしてすぐ目の前にきているのかもしれません。
スマートホームについて
・1.スマートホームとは?:共通のプラットフォームを介して機器の接続と連携を行い、機器動作予約や自動化を行い、住宅生活の質を向上させていくコンセプト。
・2.メインプレイヤー:Samsung(韓国)、ADT(アメリカ)、Amazon(アメリカ)
・3.利便性が図れる魅力的なマーケットであると同時に”競合参入が激しい(電気メーカー~ITテックまで多数)
プライバシーの取り扱い(自動で情報を取られる可能性)などが挙げられる。
<参考サイト>
Samsung Smart things
Amazon Alexa Smart Properties



IoT技術を用いて、様々なライフスタイルやニーズに合ったサービスを提供できるスマートホーム。課題として“データプライバシーの侵害(接続機器が個人の使用履歴を収集)”“サイバーセキュリティリスク(ネットを介してデバイスをハッキング)”など解決すべき課題も多くあります。

政府や企業が協力して枠決めや規制対象などを協議し情報の提供範囲は明確に定めていく必要がありますが、ユーザーの趣向や行動履歴のデータを蓄積することは、製品やサービスの向上に活かすことが出来ることにも繋がります。大手ITテックが投資コストをかけて参入をしてくるポテンシャルのある市場とも言えるでしょう。

韓国の大手企業SamsungのSmartThingsのコンセプトや紹介事例が分かりやすく、多くの企業のデバイスと互換性を持ってサービスを提供しています。スマホのアプリを通じて外から自宅の様子を確認や見守り、声でデバイスを呼び起こすことができます。
Smarter together
The SmartThings app connects Samsung smart devices to make your home smarter.
1.Watch from anywhere:Start a movie on your smartphone during commute, and seamlessly switch to your Samsung TV when you get home.
2.Keep an eye out:See inside of your Samsung fridge on your Samsung TV before you get up for a snack.
3.Seamless tunes:Easily play and control music on your soundbar from your phone or with voice commands, and never miss a beat.

引用元 Samsung Connected Life with SmartThings

同様にAlexa for Residentialでは端末Alexaを起点に、利用者がどの部屋あるいは外出時でも音声アシスタントを使用して家電をコントロールするコンセプトです。これから先の技術の進展で誰もがスマートホームの利便性を手軽に体験できる時代がきています。ビジネストレンドでもホットな領域になっていますので、是非各社のサイトも見てみてください!

IT系:◯◯×Technology

4.EdTech(エドテック)

経済的にそして地域により生まれる”教育格差”をTechnologyを用いて解決する

EdTech(エドテック)とは“Education(教育)×Technology(テクノロジー)”を掛け合わせた造語であり、質の高い教育を自由にそしてどこにでも提供できる方法とで注目のビジネストレンドです。在宅での生活が根付いた昨今では、電子機器(Ipadなど)やZoomなどITサービスを用いて教育を実施する教育現場もあることから、導入のハードルが下がり広がりを見せています。
Edtechについて
・1.Edtechのメリット:時間と場所を問わない学習環境、講師を限定せず一流の教育に誰もが触れられる
・2.代表サービス:Khan Academy、Udemy、atama+
・3.AIを用いての受講者の苦手発見やその対策をタイムリーに提示など活用の余地は多い。コンテンツをやり遂げることが何より重要なので、伴走する仕組みやエンゲージを高めるコーチングサービスは今後伸びていく
<参考サイト>
Khan Academy About Khan Academy
Udemy A broad selection of courses
代表サービスで取り上げさせているUdemyは学生だけでなくビジネスマン向けのコンテンツ充実しており、企業が福利厚生の一環としてリスキング教材として提供しているケースもあります。日本語だけでなく英語でも視聴が可能です。


2つ目は個人的に注目しているサービスでatama+です。ターゲットを小学生~高校生にフォーカスし多くの学習塾でサービスが扱われています。「AIに学習診断で自分専用のカリキュラム」も作成され、コンテンツやインタフェースも非常に秀逸であると教育現場のいる知人からの声がありました。Edtech領域においてグローバルにも負けないコンテンツ力といえます。


最後は海外で有名なサービスKhan Academyです。こちらはMOOC(ムーク:Massive Open Online Course)の先駆けで、欧米の一流大学の講義が無料で受けられるサービスです。海外では広く認知されていますが、日本ではまだ認知がされておらず、利用者も少ない状況。活用することで質の高い教育レベルや視座を上げることに繋がります。
Khan AcademyはGooogleやビルゲイツが出資を行い、今では世界中で600万人を超える受講者がいるとされています。無料で非常に質の高いコンテンツが揃い、お子様だけでなく、大人の方にも学びがあるサービスです。


5.esports(イースポーツ)

視聴者もゲーム体験に巻き込み、熱狂を新しいビジネスへ

皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれない“esports”、こちらは“Sports(スポーツ)””×Technology(テクノロジー)”を掛け合わせたトレンドとなります。スポーツと言えばNBA(プロバスケットボールリーグ)やMLB(プロ野球リーグ)などが有名ですが、今ではesportsも多くのスポンサーや観客を集める新しいビジネストレンドになっています。
esportsについて
・1.esportsとは?:コンピュータやゲーム機、スマホなど電子機器を用いてスポーツ競技を行うこと
・2.メインプレイヤー:Epic Game(アメリカ)、Evil Ceniuses(カナダ)、Activision Blizzard(アメリカ)
・3.従来のゲームはプレイヤーがメイン、esportsでは視聴者に”見て楽しむ”という新しい娯楽として受け入れられています
スポンサー収益だけでなく、動画サイト同様投げ銭などもオフラインとは異なる点。
<参考サイト>
Epic Game About Epic Game
Activision Blizzard Activision Blizzard Who we are



esportsの視聴者層はZ世代(概ね1990年代中盤~2000年代終盤)若年層がメインとされています。「今後の消費ボリューム層」「デジタルネイティブ(SNS慣れ)」などからうまくビジネストレンドに乗ってブームに乗っているといえます。

躍進を続けるマーケットですでに海外ではプロプレイヤーへのビザ発行などが行われています。米国や中国では大学の専門コースをの設立や奨学金支援などビジネスとして意識したトレンドが来ていると言えるでしょう。
<参考サイト>
Esports Visa Germany to Introduce Esports Visa in 2020
トレンドとしてはMicrosoftやSonyなどのプラットフォーマーによるゲーム事業のM&Aなど、メタバースとのビジネス組み合わせなどを意識したマーケット参入をグローバルで各社が行うでしょう。
Smarter together
Microsoft Corp. (Nasdaq: MSFT) announced plans to acquire Activision Blizzard Inc. (Nasdaq: ATVI), a leader in game development and interactive entertainment content publisher.This acquisition will accelerate the growth in Microsoft’s gaming business across mobile, PC, console and cloud and will provide building blocks for the metaverse.

引用元 Activision Blizzard Microsoft to acquire Activision Blizzard to bring the joy and community of gaming to everyone, across every device

海外では今“Play to Earn(遊んで稼ぐ)”というトレンドも出てきており、esportsがその1つの代表格としてビジネス成長をしていくと考察しています。

6.Waterplan(ウォータープラン/水不足解決)

“水資源”がビジネスの意思決定や投資の重要なファクターへ


今世界では“Sustainability(持続可能性)”つまり有限である資源を活用の仕方がグローバルに議論をされています。例えば気候変動に影響がある”脱炭素”で電気自動車の推進などです。企業活動でも環境指標の提示が投資家に求められたりと今後よりビジネスの意思決定や企業価値貢献に関わるでしょう。

その中でも水のソリューションにビジネスチャンスを見出したStartupに”Waterplan”という会社があります。今では多くのトップグローバル企業を顧客に抱え、著名ベンチャーキャピタルから資金調達をビジネスを拡大させています (例 Leonardo DiCaplioやDavid Helgason)
Waterplanについて
・1.Waterplanとは?:ダッシュボードにて水情報可視化(使用量・水質・リスク)し、節水やリサイクルそして再投資するなど一連の提言を行えるSaaSソリューション。
Waterplan The climate water platform ・2.顧客:Meta(アメリカ)CocaCola(アメリカ)McCain(アメリカ)
・3.ビジネスで必要なポイント:資源が枯渇しないように各社水使用量のモニタリングと情報開示。断水などが起こった場合のビジネスへの影響度の把握 (例 冷却水や洗浄、地下水のボトリングetc)
<参考サイト> Waterplan&McCain Strategic decisions around water, operations & sustainability

とりわけビジネスで意外なインパクトがあったのはTSMCです。2020年に台湾南部での大規模な貯水池で貯水率が20%を下回るほどの水不足になりました。これにより台湾経済部からは一時期、「企業の水の使用量を7~11%削減を要請」されたとのことです。

水と一見関係がなさそうな半導体業界また工場のオペレーションですが、装置の冷却(加熱を押さえる)など多く水を使用しなければなりません。もし装置が止まれば1日でも数十~数百億ビジネス影響が出るとも言われてます。

“Water levels in several reservoirs in the island’s central and southern region stand at below 20%,” leading Taiwan Economy Minister Wang Mei-hua to say the government has “planned for the worst,” and that it hopes “companies can reduce water usage by 7% to 11%” in response to the shortages.

引用元 TSMC TSMC and UMC Are Trucking in Water to Prevent Further Chip Shortages


このような背景からTSMCでは企業トップページでも”水”についてリスクやマネジメント体制を投資家向けに説明するページを作成しています。トップ企業での情報会議の流れや説明責任は今後よりますます重要になっていくと思われます。
Water is vital to cleaning wafers and maintaining a clean environment.
TSMC has established various water recycling applications through water resource risk management, expansion of diverse water sources, and the development of pollution prevention techniques in order to maximize the efficiency water use throughout the water cycle in its facilities.

引用元 TSMC TSMC Water Management

海外×スタートアップから学ぶビジネスメガトレンド6選! まとめ

海外×スタートアップの事例からビジネストレンドをまとめさせていただきました。各事例に記載させていただいていますが、ビジネストレンドの先駆けは海外から始まるケースが多く、トレンドが盛り上がってきてから日本に入るケースが多いです。注意点として多くは英語のみ、もし日本語訳されていたとしても間違いがあったり情報が入るのが遅くなりがちです。

ビジネス英語を用いて広範なビジネスとトレンドにキャッチアップしてアウトプットを出していくことは今後より重要になってきます。

当サイトCroversではビジネス英語のコーチングでインプットとアウトプットの両軸でビジネスバリュー向上に貢献してまいります。下記のリンクから受講者様の声やサービスについてご一読いただけますと幸いです。体験コーチングなどでヒアリングなどを通して最適なコーチングを提供させていただきます。
<参考リンク>
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